技能実習から特定技能へ

外国人の方が日本で就労するために、最近までの主流は技能実習であったと思います。

それがこのところ、特定技能に流れが変わってきました。

しばらくはコロナ禍のため特定技能の許可が下りず、このため外国人の方で来日できずに母国で足止めされていた方も多かったようです。

やっと許可が出始めて、人の流れが昔にもどりつつあるというお話を耳にします。

ただ地域差はあるようで、最近私が出張した九州のある県の入管は、開店時間から1時間で、訪問したのは私だけでした。

東京や名古屋の入管の、人があふれている様を想像していたので拍子抜けしました。

さて、特定技能について、現在の実務上の問題点は何でしょう?

私は求職者と雇用者のミスマッチに尽きると思っています。

求職者は、とにかく早く日本で働きたいと思っています。

一方で雇用者は、できれば日本語がしっかりできる性格のいい方を雇用したいと思っています。

それであるなら、面接をできるだけ多く実施して、相互に気に入った方を雇用する機会を創出するのがベストな対応であるはずです。

ところが実際には、採用担当が経営者だけだったりすると、外国人雇用に経営資源を投入するきっかけをもてない方が多いようです。

ここを上手に打開して、一人でも外国人を雇用してみればご自分なりの判断基準ができるかと思います。

どうか気軽にお声かけください。

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toyama
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